RCI指標でトレンドフォロー

RCI指標でトレンドフォロー

RCIというテクニカル指標をご存知でしょうか。
いっときはRCIが少しブームになったので、覚えている方も知っている方もけっこういらっしゃることでしょう。
RCIというテクニカル指標は、オシレーター系のインジケーターなので、基本的には逆張りに使用します。オシレーターは総じて、そのように使うのが基本なのですが、別に順張りに使用していけないわけではありません。

 

トレンドの判断ができたとします。ここではたとえばボリンジャーバンドでバンドが全体的に右上に流れていたとします。バンドがこのように流れていた場合は上昇を示唆していますから、上昇トレンドと判断できます。その状態でRCIをチェックしてみてください。

 

トレンドとは上がれば下がり、下がれば上がるということですが、上昇トレンドは上がりが大きく、下がりが小さいのが真理です。つまり下がりが小さいときにRCIを見て押し目買いを入れるのが本稿でお伝えしたいことになります。

 

上昇トレンドの押し目をつけにいく下落の波はRCIで判断すると-80という値くらいで狙うのがベターでしょう。そのくらいの値になったら、値がしっかりと止まったのを確認してロングエントリーです。できれば止まったという判断の基準を設けておくといいでしょう。

 

ボリンジャーバンドで例えたので、ミドルバンドなんかも参考になるでしょう。ミドルバンドは移動平均線も兼ねているので、抵抗帯として機能しやすいです。ミドルバンドを突き抜けて下がった場合は、-2σ辺りで反発上昇することもあります。この辺の抵抗帯を押し目ポイントとして意識しておくのがおすすめです。

 

さて、RCIの設定値ですが、だいたい10前後だと鋭敏に波の動きに反映される感じで、もう少しノイズを減らしたければ20前後に設定すると良いかと存じます。やってはいけないのが、ころころと数値を変更して一貫性のないトレードを行ってしまうことです。この数値が最高だという聖杯的なものはありませんのでご注意ください。